春になり、また我が家のベランダにリスが訪れるようになりました。
アメリカに来た当初は大学のキャンパスなんかでリスを見かけると、
”すごーい、かわいい~”と思って足を止めて眺めたものですが、
あまりにもよく見かけるので、今では。。。
”あ、りすだ”と通り過ぎるほど💦
日本にいた頃はリスなんて動物園にいるものというイメージでしたが
こちらではそれこそ野良猫並みに(んーと、今は地域猫とよぶのかな?)見かけます。
学校のキャンパスや公園、住宅街の木や塀を走っていたり、電線をつたっているリスを見かけることもありますね😅
もともとは森や山を生息地にしていたんでしょうが。。。
私たちの日常にこれほどまでに共存しているということは、やっぱり生きる場所が少なくなってきているということなんでしょうね。。。
動物好きの私としては、やっぱり胸が痛みます。。。
そんな気持ちもあって、我が家のベランダにリスが出没することに気づいた私は
ベランダにくるみを撒いておくことを習慣にしました。
(我が家はCostcoで売っている、大袋入りのクルミを常備しているので( ´艸`)。
果たしてクルミでいいんだろうか、Fatが多すぎて内臓に負担がかかるんじゃないだろうか、
などなどちょっと悩むこともありましたが。。。
結論は。。。”ま、いっか”。。。
ここでも私のいい加減ぶりがさく裂です😅
そうやって食料を置いておくと、やっぱり学習するんですね。
毎日のようにりすがクルミを食べに来るようになりました。
両手でクルミを抱えてかじっている様子は何とも愛らしいです♪
小動物特有の細かく動く口元、かわいいですよね~。
そして、どうやらやってきているリスは何匹かいるようで、
たまに鉢合わせして取っ組み合いのけんかをしているようなこともあります。
縄張り争いなのか、求愛騒ぎなのかはよくわかりませんが。。。💦
中にはくるみが無いよ~とばかりに、ベランダへのガラスドアからこちらをのぞき込んでくる個体まで出てくる始末。
こんな至近距離でご飯を食べているリスを眺める機会なんて早々ないですからね、
りすは珍しくないとは言え、私も窓のこちら側からじっくり観察したりして楽しんでいます。
当然、リスの様子を見て楽しいのは私だけではありません。
かわいいもの大好きな我が家の幼児は、いつもご機嫌で見つめていますし。。。
我が家にはおじいちゃんとは言え、好奇心旺盛な猫もいます😲。
老齢で目も耳も弱くなってるなー、と日々感じているんですが
ドア越しのリスを見つけると、体を低くしておしりを振りながら足に力をためているような、
いわゆるハンティングポーズを取って勇ましい姿勢を取っているのです。
”あれ?君はあんまり見えてないんじゃないのかい?”と思うほどに
その瞬間はとても若々しい雰囲気が漂っています。
猫とリスの間にはドアがありますからね、
当然届く距離じゃないので、安心してその様子を見守っている私です。
それにしても、ドア越しとは言え1メートルほどの距離に猫がいるんですけどね。。。
本人隠れてるつもりで丸見えな猫ですが、リスも全く動じる気配もありません。
気づいてないんでしょうか。。
一応野生で生きている動物として、それってどうなの?と思ったりもしますね💦
餌付けをした結果か、今では丸々と身の詰まってそうなリス、毛艶が素敵なリスたちが集まるようになった我が家です。
最後にお役立ち情報をひとつ。
基本的に野生動物は一般の獣医さんでは治療ができないんだそうです。
どこに運べばいいんだろうか?と調べてみたところ、こんなサイトがあったのでおまけに載せておきますね~。
Wildlife Rehabilitation Facilities (ca.gov)
Sick or Injured Wildlife – Animal Medical Center of Southern California (animalmedcenter.com)
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