学校のファンドレイジング・イベント

ファンドレイジングを行うのは現地校も日本語補習校も同じです。
アメリカではよくあるイベントですが、いわゆる学校の寄付金集めの一環です。
バザーは日本でもあるのかな、と思いますが、
学年度の最初の方にはシンプルに直接の寄付金集めなどもあり、
公立校でも寄付を募るのか。。。と初めはびっくりしたものでした。
これらの資金は学校運営やイベントに関して使用されたりするようです。
アメリカでは公立校でも、学校によって設備やカリキュラムに大きな差が出るようで、息子の通う学校では体育や美術、音楽など、いわゆる一般履修必須科目以外の授業を継続させるための費用として保護者に協力が求められていました(先生の給料なども賄われるらしいですΣ(・ω・ノ)ノ!

中でもアメリカっぽいなと思うのが、
学校イベントでピザなどの軽食を販売したり、レストランでの食事やカタログ物販を通じたファンドレイジングです。
もちろん他にも色々とアイデア豊富な種類があります☺
大抵はPTA主導で行われ、学校によってはPTA役員たちが持ち寄ったユニークなイベントが開催されます。

学校イベントで軽食を販売する、は文字通りですが💦
例えば、スクールツアーや保護者が先生たちと交流できるSchool Night、
さらには生徒たちを集めて大スクリーンで映画を上映するMovie Night、などの学校イベントの時にピザやジュース、クッキー、ポップコーンなどの軽食を販売し、その収益を学校に還元するという仕組み。

レストランでの食事とは、学校から指定された日時に指定されたレストランで食事をすることで、その売り上げの一部が学校にキックバックされるというもの。
レストラン側にも学校側にもメリットがある方法だと思います。
普段めったに外食をしない我が家も、学校のファンドレイジングでは参加しようかな~、とレストランに出かけることが多いです。

最期にカタログを使ったりした物販。
これは私、どちらかというと苦手なんですよね~💦
学校から持ち帰ったカタログ商品を売って、売上金の一部が学校に還元されるというものです。
カタログの種類はお菓子だったり、ギフト、クリスマス近くであればラッピング用品など、実に多彩。
カタログじゃなく、チョコレート、クッキー、ポップコーンなど決まった商品のこともあります。
これらの商品を家族、知人、友人などに買ってもらうのです。
アメリカ人は馴染みの深いシステムなので、”あら、学校のファンドレイジングなのね”と言って気軽に買ってくれることも珍しくないのですが、
自分で売るとなると。。。私にはちょっとハードルが高いです。。。💦
こちらに家族もいないので。。。
職場や子供の習い事の場で協力を呼び掛けることもありますが、
自分たちが1,2点買っておしまい、ということが多いですね~。。。
同じように、スーパーの入り口とかでガールスカウトの子供たちがクッキーを売っているのを見かけるたびに、大変だな~。。。と思うのです。。。

と、まあアメリカの学校でのファンドレイジングの一例の紹介でした。

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