Mammogram 乳がん検査を受ける

先日Mammogram(乳がん検査)を受けてきました。
Mammogramはアメリカでは40歳以上の女性に対してはPreventive Care(予防医療)として扱われるので、保険がきく項目。
基本、無料で検査を受けることができます。
そんな訳で、婦人科検診の際にドクターにMammogramも受けてねと言われたのを機に、
今回、私も検査を受けることにしました。

かかりつけのドクターからオーダー票をもらって、指定の病院に予約の電話。
電話口で簡単な質問や来院時の注意などを受けました。
当然のことながら英語💦
英語が苦手な人には、予約を取る段階からちょっとハードル高いですよね~。
でも、がん検診は健康を守るのに大事。
英語が苦手な人も勇気を出して電話してくださいね~!

ちなみに、授乳中の女性はMammogramは受けられないんだそうです。
授乳が終わってから数か月時間をおいて受けなければ、正確な診断ができないのだとか。
私が検査を受けた病院では、6か月は間をあける必要がある、と指導されているようでした。

そして検査当日。
受付でチェックインと簡単な問診票にも取り組んで、検査区域に通されました。
上半身を手渡された前開きのガウンに着替えて、検査待ちの人がいる待合室へ。
技師さんが一人ずつ呼びに来て、いよいよ私の番です。

中央に機械のおいてある、それほど大きくない部屋に通されました。
受付や、検査区域に案内してくれた人と同様に
技師さんも、私に名前を告げてから会話を始めます。
そして検査時や入院時のお決まりの質問。
”名前と生年月日を教えてください”
私の答えを聞きながら、手元のデータと間違っていないかきっちりと確認してくれるのですが
アメリカに来てすぐの頃は、この質問にも毎回まごついていたものです💦

機械の前に立つように指示されて、技師さんは手際よく私の胸を機械の台の上にポジショニングしていきます。
若い頃はそこそこボリュームのあった私の胸ですが。。。
今ではだいぶ存在感も薄くなったのは、2人の子供の母乳育児のせいか。。。😅
そもそも一般的な日本人なので、アメリカ人のボリュームに比べると貧相です。
サイズは足りるだろうか?なんてことを思いながら、ポジショニングされていく自分の胸を見ていた私です。
ポジショニングが終わると、機械の上部についていたプラスチックの板のようなものが下がってきて、胸が押しつぶされました😓
”Mammogramは胸がつぶされて痛い”と聞いていたので覚悟していたのですが
ギリギリとつぶされる感じではなく、上と下で挟まれたような具合で
プレッシャーは感じるものの、正直思っていたほど痛くは無かったです。

胸を挟み終わった技師さんは、シールドの後ろに移動してから撮影。
”動かないでねー、はい息を止めて!””おっけー”といった具合で
何枚か撮りました。
そして終わった後に技師さんが一言。
”結果を見て上手く判断できない時は、再度呼び出されることもあるかもしれないけど、
たまにあることだから驚かなくていいからね。必ずしも悪い意味じゃないから”
その言葉にへー、と思いながら帰りました。

が。。。
数日後にまんまと再呼び出しの電話メッセージが😫
なんだか気になる箇所があるので、Mammogramの追加と超音波テストを受けてください、と。
技師さんの言葉がなかったら、かなり動揺したかもしれません。
でも、超音波テストもと言われたので。。。
平静を装いながらもやっぱり同様と不安は多少ありましたが。。。

そして再検査の予約をしてから気づいたこと。
”気になる箇所があるための再検査”となると、Preventive Careじゃないんですよね。
保険のカバーがあっても最終的に$500強の自己負担額が発生することになりました。
でもね。。。自分の健康と命にかかわることですから。
いくら節約主婦でも、ここは出さないわけにはいかないですよね。。。

ということで、再検査へ。
再びMammogramを撮って、超音波テストを行いました。
それぞれの技師さんたちが注意深く作業をしていき。。。
結果的には大丈夫です、という結論を貰ってホッとしながら帰路につくことになりました。
実は今回、私にとって初めてのMammogramだったんですね。
しかも私の問診票にも気になる箇所があったとのことで。。。
過去の記録がなく比較対象がないために、気になる箇所はしっかりと調べる必要があるケースだったのだそう。
ちなみに後で友人にきいたところ、アジア系はdense(密度が濃い) と言われることが多いらしいです。
確かに私も”denseな部分があって気になる”って言うのが再検査の理由でした😲。
人種の違いもあるもんねー。。。

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