アメリカでサービス・テクニシャンのアポを取る時に覚えておくべきこと:実例

今日は昨日に引き続き、先日のガレージドアの修理に関連する話です。
このアポイントに関しては色々と問題が生じたわけですが、これは別に今回のケースに限った話ではないんです。
アメリカでは基本的に家に来てもらうサービスをお願いする時には、問題が付きものなので。。。💦
一番のアメリカあるあるとしては、予定の時間に来ないということ。
大抵、3-4時間の時間枠でこの時間内に行きますよ~とザックリとしたアポイントなんですけどね。。。その時間枠にさえ来ないという💦💦
日本のようなサービスを期待していたら、びっくりするし、ストレスがたまるよ~。。。って話の実例ですね(;^ω^)

はい、では今回のケースの詳細です( ´艸`)。
我が家のガレージのドアは、機械で上に引き上げるタイプですが、
朝一で故障が発覚。
ガレージとレールをつなぐ部品が外れてしまい、頭上に引き上げられたドアの一部が支えがなく不安定になって落ちかかっている状態でした。
我が家はホームワランティー(修繕補償?)に入っているので、即そちらに連絡。
通常このサービスを使う時の段取りとしては、
保険会社が修理会社を手配

修理会社が実際に見に来て見積もる

保険会社の承認を得る

修理
となるわけですが、緊急ですと状況を伝えたにも関わらず、お昼を過ぎても修理業者からの連絡は一切なし。
そのため、自己判断で近所の修理屋さんに依頼をすることになりました。

できるだけ早く来てもらえるように、家から一番近い業者さんに電話をしたのが2時ごろだったかな~。
”OK、3時~5時に行くわね”と言われて一安心。
それが間違いでした💦
5時過ぎても全く来る気配がなく。。。
やっぱりアメリカ。。。と思いながら5時半ごろ電話してみました。
電話口のお姉さんが対応してくれて、”テクニシャンが遅れているので日を改めますか?”という答え。
”危険なので今日中に誰かにお願いしたいんです”と答えると、状況確認して電話しますと言われること1時間。。。さっぱり電話はかかって来ず(´;ω;`)
電話をかけなおすとマネージャーが出て、”7時~7時半でも良いですか?”となりました。
この時点で、もし無理なんだったら、他を探さないといけないので教えてください、と言ったんですけどね~。。。
とりあえずおとなしく7時半まで待つことに。
やっぱり来ない。。。
ガレージのドアは開いてるし、セキュリティー面でもどうしても閉めたい。。。
ドアが不安定なのも安全面での懸念があるし。。。どうしよう。。。
と焦り始めた頃に、再度マネージャーからの電話。
”遅くなってすみません日を改めますか?”と。
”せめてドアを閉めて、外からのアクセスができないようにする必要があるんです。。。”
と言うと今度はマネージャー直々に9時半までには来るとのこと。

ここまで言ったら来てくれるだろう、と思ったんですけどね~。。。
今度は9時ちょっと過ぎにテクニシャンから電話がかかってきて、
”あと35分くらい、遅くとも40分で行きます。”と。
あれ?話が違うぞ?と思いつつ、もう信じて待つしかない。。。
でも案の定来ない。。。
今度は10時前に”あと5分で行くよ!”の電話。
お~い???
待つこと30分。マネージャーに連絡しようと電話を取った時にようやく到着。
”ごめんごめん、今日忙しくて遅くなりました~”とタトゥーだらけの細マッチョなお兄さんがやってきました。
英語の感じから中米の人かな~?という感じ。
もはや、文句を言う気力もありません。
とりあえずドアを何とかしてください。。。
ということで、早速お兄さん色々見てくれましたが、状態はあまり良くなかったらしく、大がかりな修理が必要と診断。
とにかく閉めてほしい私たちは、お願いすることになりました。

が、アメリカだからなのか、このお兄さんだからなのか
夜中なのに、ガンガンと遠慮なく工具を打ち付け、ガシャンと音を立てて部品を床に置いたり。。。
作業の合間に、私たちに説明をしてくれたりという心遣いはありがたいんだけど、
とにかく日中でも近所迷惑というレベルの音をたてながら、修理をしていました。
”やーめーてー、早く終わらせてー!”と思いつつ待つこと1時間半。
作業が終わったのは日付が変わる頃。。。💦
お兄さんはその後事務作業を終え、12時半ごろ去っていきました。

おかげでドアは直ったわけなんですけどね。。。
ご近所に顔向けできない。。。。
幸い、我が家の子供たちは作業音にも気づかずスヤスヤ寝ていたので、
ご近所にもそれほど影響がなかったことを願うばかりです。

ちなみに保険会社手配の修理業者さんですが、2日経っても連絡が来ないので、さすがに保険会社に文句申し立てをさせていただきました。。。
こちらの対応もアメリカあるあるですね。。。💦💦
日本ではこんな状況ありえない、と思うんですけど、郷に入っては郷に従えと言うことで、これがアメリカ、と慣れるしかないですね~。
アメリカ武勇伝がまた増えちゃったなぁ(;^ω^)

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