アメリカは子供を守る法律がたくさんあります。
子供を一人で留守番させてはいけない、というのはよく言われていることだけど、
そもそも、一体何歳から留守番させていいんだろうか?
アメリカで子育てをしている家庭だと、多分一度は疑問に思ったことがあるんじゃないでしょうか。
今日はそんなお話です。
日本では昔からかぎっ子が一般的でしたよね。
まあ、私も最近の日本の留守番事情は把握していないので、どうなっているのかがわからないのですが、子供の留守番に関してはかなり寛容なのではないかな~、と思います。
対してアメリカ。
子供を一人にすることに対して、かなり慎重派です。
子供の安全や人権などなど、実際にアメリカで暮らしていて、子供の権利はかなり手厚く守られているな~と感じます。
離婚家庭、再婚家庭、養子縁組だったり、親戚が同居していたり、移民家庭だったり。
家族の在り方が多様なのも関係しているのかもしれませんね。
子供を持つ親として気を付けないといけないことの一つとして、
自分の文化の尺度で考えてはいけない、ということがあげられるかもしれません。
例えば日本の感覚で異性の親が子供と一緒にお風呂に入ったり、
子供を留守番させたりすることも要注意の項目になりますよね。
実際私も、”小さな子供を一人で留守番させてはいけないらしい”というのは
知っていても、実際に何歳から留守番させていいのか。。。という所はよくわからないまま長い間子育てをしてきました。
子供だけで留守番をさせることがネグレクトと見られるらしい、でも何歳だといいの~?と私のように疑問を持つ親も少なくないとは思いますが、
友人達と話していても、みんなはっきりとした年齢は知らないようで。。。
なんとなく辿り着いたのが、どうやら法律では留守番させていい年齢は決められていないらしい。。。と言った結論。
そこで今回改めて調べてみました。
(これまで、よくわからないな~。。。とそのままにしてきたことを、とりあえず調べてみる姿勢になったのは、ブログを始めた利点かもしれません😉)
それによると、法律で年齢が決められているのはイリノイ州(14歳)、メリーランド州(8歳)、オレゴン州(10歳)の3州だけのようで、
その他の州では、その子の年齢、成長度合い、身体能力などが主な判断基準になるようです。
自分のことが自分でできることは当然ですが、緊急時に911(警察)に電話できるような判断力を持っていること、なども参考点として書いてありました。
そして実際に何時間の留守番なのか、なども関係してきます。
以前調べたウェブサイトには、
大体の目安としては9歳から12歳は親が大丈夫だと判断できる場合は2時間以内、13歳以上だと、12時間までの留守番はOKだと書いてありました。
(どのサイトだったのかがわからなくなってしまって紹介できないのが残念ですが。。。)
日本だと9歳から12歳なんて、普通に留守番しているようなイメージがありますが。。。
今回この記事を書くために見つけたサイトは政府の児童福祉機関によるもの。
参考項目や関連するリンクなどは案内されていますが、実際の年齢などは特に書いていないようです。
でも政府のオフィシャルな情報なので、興味がある人は参考にしてください😃↓
Leaving Your Child Home Alone (childwelfare.gov)
それにしても、子供を育てるってかなりな責任があるんだな~。。。と思いますよね。
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