Covered California:もうすぐオープンエンロールメントの時期です-補助を貰って個人で健康保険に入る方法

最近の私のブログで低所得者向けの各種補助に関する記事が人気のようなので
限られた収入の中でやりくりして暮らす技みたいなのも紹介してみようと思います。
ということで、今日は個人で健康保険に入る方法について。
と言うのも。。。
我が家は長年健康保険の月々の保険料で家計が圧迫されてきた経験があるから😫。
以前も同じトピックで書いた記事があるので、よろしければそちらもどうぞ～。
Covered California: 個人で健康保険に入るオプションについて

今日もきっと同じ切り口になるとは思いますが、
同じトピックで書いても、その時々で思いつくことが違ってくるかもしれないので
新しい情報がでてくることもあるかもな～😉

さて本題。
私のように日本で育った人は、健康保険にかかる費用なんて
あまりピンと来ない人も多いかもしれません。
でもね。。。月々の保険料とか知ってみたら怖いですよ。。。。
とんでもない額を支払っている可能性もあります。
生活きついな。。。と思っているような方、一度見直してみてくださいね。
もしかしたら、かなりの費用をセーブすることができる結果になるかもしれません😉

アメリカでは国民健康保険なんてものは無いので、
基本的には個人で健康保険を手配しなければいけません。
大抵の会社は従業員に健康保険を提供していることが多いようなので
会社勤めをしている人はあまり悩むこともなく契約することができるみたいです。
会社からの福利厚生の一環ということらしいですね。
ただし、月々の保険料に関しては扱いが企業によってマチマチとのこと。
全額会社が出してくれる場合もあれば、社員が一部負担する形で給与から天引きされたり
扶養家族のカバーについても同様に、企業によってまるで違うようです。

我が家の場合は、家族全員が旦那様の会社の保険に入っていたのですが
扶養家族分の保険料の自己負担が大きく、
給与明細を確認してびっくりするような額が保険料として引かれていたのです。
が。。。長年気づいてなかったんですよね。。。😫
早い時点で気づいていれば、家計の改善がもっと早くに出来ていたのに。。。
後悔先に立たずです。はい😢

ちなみに数年前は全米で健康保険加入の義務というものがありました。
今では州レベルでの取り決めになったようなのですが、
カリフォルニアは今でも保険加入義務が継続されています。
保険に入らなければ罰金を支払わなければならないそうで
やっぱり何らかの形で保険に加入しなければいけないんですね。
なので、健康保険の費用が家計を圧迫していることに気づいてからも
必要経費だからどうしようもないと泣く泣く支払っていたのです。
個人で入るという案も頭をかすめましたが、
若い頃に個人で保険に入ろうとして、健康状態の理由で加入を断られたことがあり
会社を通してでしか保険に入る方法がない。。。と思い込んでしまったんですね。

結論から言うと、会社以外でも保険に入る方法あります😅
まず、保険会社が健康状態を理由に加入を断ることができたのは昔の話らしい。
なので、直接保険会社に問い合わせたり、保険屋さんにお願いして入ることも出来るようです。
（実際に経験が無いので確信を持って言うことはできないのですが。。。💦）
もしくは、Covered Californiaのオープンエンロールメントの時期に加入する方法。

Covered Californiaと言うのは、カリフォルニア州が提供している保険のシステムです。
他の州でも似たような制度があるらしいですが、
カリフォルニア住人の私は他州のことはよくわからないので悪しからず💦💦
このプログラムでは、色んな保険会社の多様なプランから
加入したいプランを選ぶことができるので
選択肢が限られている印象は受けません。
そしてこのプログラムを使う利点は、保険料の補助が受けられる点。
補助と言うとLower Income Familyだけかと思いがちですが、
Federal Poverty Level (連邦政府が貧困層として定めた収入ライン）の４倍の収入までが
補助ラインとのことで、かなりの人が補助を受けることができます。
我が家の場合は保険料の大きかった扶養家族をCovered Californiaでの保険に変えたことで
それまでの保険料が激減、家計への負担がぐっと減りました。

ちなみに、このCovered Californiaですが、いつでも入れるというわけではありません。
Open Enrollmentという一般加入時期が秋から冬にかけて設定されています。
少し調べてみたのですが、残念ながら今年のOpen Enrollmentの始まりの日にちは見つけられませんでした😢
が、目安としては１０月～１月前後だったのではないかな、と記憶しています。
下にCovered California関連のリンクを載せておくので、
詳しくはそちらから調べてみてくださいね😉
ちなみに、結婚/離婚や出産、失職などの人生の一大イベントがあった時は特別に加入することができるので、オープンエンロールメントを待つ必要はありません。

以上、参考になれば嬉しいです～♪

Covered California—おそらくオフィシャルサイトだと思いますが。。。
Covered California/Medi-Cal についての説明や見積もりの取得、加入手続きなど、このサイトから行えるようです。

Official Homepage of the State of California –カリフォルニア州のオフィシャルサイト。州民に関係するあらゆる情報が提供されています

Health for California –こちらはCovered California認定の保険エージェンシーのようです。Covered Californiaに関する情報がかなり詳しく載っているのでサービス利用の有無にかかわらず参考になるサイトだと思います。