歯列矯正体験記

私の体験記ではありませんが。。。
息子が最近歯列矯正を始めたので、今日はその話をしてみたいと思います。

思春期に入ろうかな。。。という年齢の息子。
矯正を始めるにあたって、いかにも”歯列矯正をしている子供”という感じの矯正器具に若干の抵抗を見せたので、一応ドクターにも聞いてみました。
「最近よく聞くInvisalign(インビザライン)は矯正しているのがあまり目立たないという話ですが。。。」
「息子さんの場合は結構難しい感じですからね。。。インビザラインでは無理そうですね」
と即答でした。
ということで、従来通りBracesを付けることになった息子です。
まあ、コロナの影響で学校でもマスク着用なのでね。。。
いいタイミングなんじゃないでしょうか。

歯科保険を使っても$5000近くという可愛くない費用見積もりを手にΣ( ̄□ ̄|||)、
今回思い切って踏み切った訳ですが。。。
やっぱりね~、アメリカ社会で生きていくからには歯列矯正は避けて通れない事柄ですよね💦。
今回の事前検診で、息子の歯並びは私たちが思っていたよりもガチャガチャしていることがわかってしまったので。。。😓
これは親は頑張らないといけない!
長年貧乏生活を経験してきた我が家にとっては、決死の覚悟です😫
それでも友人によると日本で歯列矯正を行うよりお得らしい。
。。。日本の情報を持っていない私にはそれが事実かどうかはわかりませんが。。。💦💦

そしていよいよ上の歯にBracesを装着。
始めの数日は痛いかもしれません、と警告されていたので
痛み止めの在庫を確認してから臨みました。
朝イチで装着して、昼頃には”何ともないよ”と余裕たっぷりだった息子も
夕方になると痛み止めをくれ!と大騒ぎ😓

ちなみに、アメリカでは病院などで痛みを10段階で表現させられることがよくあります。
”1を最小10を最大として、痛みのレベルはいくつですか?”と聞かれるので
自分なりに痛みの強さを分析して自己申告をするのです。
これって結構難しいと思うのは私だけでしょうか?
私は出産時の陣痛時に、最大の痛みがどれくらいになるのかがよく分からず。。。
やたらと低いすっとぼけた数字を言っていた経験があります💦
そして、歯列矯正初日に同じように私に痛みの自己申告を私にしてきた息子。
その数字はレベル8でした😲

とりあえず痛み止めを飲ませたものの、
うどんだったら食べられるかな~と思って準備した夕食もスープだけしか飲めない状態でした。
おかゆにすべきだったな~と反省するも、そもそも痛すぎて食欲も皆無だったらしいので
どっちにしても無理だったんでしょうね。。。💦
そしてその後3日間、まともな食事ができない日が続きました。
唯一食べられた固形物らしきものと言えば。。。豆腐。。。(-_-;)
噛まずに飲み込めるので、ひとまずお腹の足しにはなったようですが、
固形物は無理というので、スープや初期の離乳食のようなご飯を準備するも。。。
健全な思春期男子には到底足りる量ではなく。。。
空腹を抱えながら矯正ダイエットとなりました。
「痛い~、腹ヘった~、食えない~。。。」とご機嫌斜めにボヤくこと3日。
パンが噛めた、と喜んでいる息子を見た時は、
可哀そうやら可笑しいやらで、母は笑ってしまいました(;^ω^)
その期間、ひそかに母も食事の量を減らして息子に付き合っていたんですけどね~
やっぱり空腹気味、でも残念ながら体重は減りませんでした😓

そしてある時突然、痛みが止まったらしく普通に食べ始めましたが
それまで約1週間かかりましたΣ( ̄□ ̄|||)
歯列矯正って、やっぱり無理やり歯を動かす物理的な行為なんですね~。
ともあれ、Bracesを装着して数日は息子の口元に違和感満載でしたが
見ている方も慣れるもので、3週間ほどたった現在では特に気にもならなくなってきました。

ちなみに矯正を始めるにあたって購入したウォーターフロス、
歯列矯正専用のノズルもついていてなかなか使い勝手が良いらしいです。
Costcoで購入しましたが、おそらくこれ↓
旦那様も一緒に使っているようですが、おすすめの様子です。

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