今日はアメリカで日本の教科書を手に入れる方法についてです。
我が家が居住しているロサンゼルスのように
日本人人口が多く、日本語学校の選択肢も豊富な地域では
日本語補習校に通って、そこで教科書を受け取る人も多いのではないでしょうか。
それが一番簡単に教科書を入手する方法じゃないかな、と思います。
が、今日はそういったアクセスが無い場合の教科書を入手する方法です。
そんなに大きなトピックでもなく、へーそうなんだ程度の情報です😅
まず、初めの情報として教科書配布の対象は小学１年生～中学３年生。
日本の教科書は日本国籍を持つ子供であれば、誰でも無料で貰える権利があります。
日本文化に触れて欲しい、日本語教育に触れさせたいと考える親御さん
せっかく無料でもらえるのであれば、是非もらって下さい。
（送料は自己負担みたいです）
もちろん教科書を十分に活用するためには
補習校に通うとか、教科書に基づいてきっちりと教えてくれる人に習う
といったシステムが必要かもしれません。
でも、教科書できっちり勉強しよう！なんて本気で取り組まなくても
日本語の文字や文章に触れてみるとか、日本ではこんな勉強をするのか～と眺めてみる
そんなレベルでもいいんじゃないかな、と思います。
私自身も子供の教科書をめくってみては
結構おもしろいな～、と思ったりします。
子供のころは教科書＝勉強でしかなかったものが
大人になって眺めて見ると、知識の宝庫（当然ですが😅）
今になって、「なるほど、こういうことだったのか」なんて
理解できてしまうこともありますよね。
申し込みは比較的簡単で、必要書類をまとめて領事館に送るだけです。
必要な書類は下の４点だそうです。
１．教科書申込書
２. 子供の日本のパスポートのコピー
３．保護者の日本のパスポートのコピー（どちらかの親のものがあればOK）
４．返信用のラベル
ロサンゼルス領事館では
南カリフォルニアとアリゾナの居住者が申し込むことができるそうです。
詳細は↓
在ロサンゼルス日本国領事館：教科書配布
他の地域の方は、該当の領事館情報を調べてみてくださいね。
ちなみに、もうすぐ新学年だな～、ってことで
思いつきで書いた話題なのですが
来年度の教科書申し込みは１１月末で締め切られているようです😅
申し込み期間外でも、一応は受け付けてくれるようなので
詳細は調べてみてくださいね。
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