改めて、エアフライヤーって便利なんですね

先日ニュースを観ていたら、キャスターたちが
エアフライヤーの便利さについての話で盛り上がっていました。
持っていないと言っている1人に他の2人が力説。
「一度使って見ると生活が一変するくらいの製品なの!」
と熱く語っていたので、
今日の記事では私も若干語ってみようかな、と思います。

といっても実は私、ある意味エアフライヤー初心者なので
今、便利さを発見している途中なのですが。。。
私のエアフライヤー歴は4年くらい。
この年末に2台目のエアフライヤーを買ったのですが
これまで十分に使いこなせた感覚がありません。

と言うのも、我が家の初代は
結構小さめの物だったので
文字通り、フライヤーとしてのみ使っていました。

魚やお肉の調理もできるんだよ~
と聞いてはいましたが
我が家はしっかりと食べる部類の家。
先代のフライヤーだと人数分の魚や肉を
一度に調理用バスケットにセットすることができず
バスケット洗うのも面倒そうだし
フライパン調理の方が手軽そう
ということで、なかなか出番が回ってこなかったのです。

それでも、子供たちの好きな
ポテトやチキンナゲットを
バスケットいっぱいに作るようなこともあったので
使い勝手が悪い、とまでは思っていませんでした。

そして初代を一番活用したのは
コロナで学校がずーっとオンライン授業だった頃。
確か1年以上、息子が家にいる環境が続きました。
同じ家で過ごしているとはいえ
私もリモートで仕事を続けていたので
時として息子のお昼ご飯を準備するのに
タイミングが合わない、なんてこともありました。

そこで冷凍のチキンナゲットやポテトに
油をまぶしてフライヤーに投入&セットして放置。
調理終了の合図でお皿に移してテーブルへ。
息子は嬉しい&私も時短ってことで
そこそこ活躍はしてくれました。
ただ、なんせ活用バリエーションが限られていました。

そんな限られた時にだけ登場する
我が家の初代エアフライヤー。
そのうちキッチンの隅で影が薄くなっていたので
思い切って寮生活中の友人の子供さんに
貰っていただきました。

小型のフライヤーだと
寮生活の邪魔にもなりにくいし
1人分の調理だと、活躍の場も多いと思うので
きっと我が家にいるより活躍してくれていることだと
期待しています。

そんな訳で初代を手放したのですが
今度は大型のエアフライヤーを迎えてみよう
と思い立って我が家に2代目がやってきました。
もちろんポテトとナゲットから始まって
やっぱり大容量だと使い勝手もいいな~と
思うところからスタートでした。

初代は温度も調理時間も
自分でダイヤルを回して設定するタイプ。
対して2代目はデジタル表示。
Pre-heat機能が付いていたり
Pizza、Chicken wingといった感じで
いくつかの調理メニューが設定として表示されます。
なるほど、色んな調理に使えるんだな~と
ビギナー丸出しで確認しました。

が、
我が家の認識を大きく変えたもの
それはズバリ、塩鮭の切り身でした。

魚も焼けるんだったよね、と
何となく思いついて、
切り身を何枚かセットして調理。
最高でした。

調理バスケットの中には調理用の網。
その網の上に食材を乗せて調理することになります。
バスケットの中が2層になっているので
調理の時に材料から出てきた
余分な脂分が落ちていくのです。

焼き上がった鮭を食べてびっくり
表面はカリッと焼き上がっていて
脂分のべちゃっとした食感ゼロ
炭火焼きだったっけ?なんて感じたものです。
まあ、日本だと魚焼きグリルとかあるので
ここまでの感動はないのでしょうが
ここはアメリカですからね。
美味しい塩鮭が食べられる~と
リピート必須になったものです。

実は我が家には大昔に買った
魚焼きグリルもあるんです。
機械の仕組みとしてはフライヤーとほぼ同じなのかな。
上に電熱線が通っていて
その熱で食材をグリルするのです。
トースターの電熱線をイメージしてもらえれば
分かりやすいかもしれませんね。

肉を焼いたり魚を焼いたりで
我が家では一時期大活躍していた
この魚焼きグリル。
特にサンマの時期なんて
このグリルで焼くと美味しいくて
使いまわしていたものです。

が。。。
日本のようにコンロと一体になっているわけでもなく
一つの家電として独立してしまっていて
スペースをとるので普段は棚に収納しています。
使用する時に機械を収納から引っ張り出して
使用後は洗ったり拭いたり。
特にサンマのようなの脂っこい食材の時は
後処理が面倒で、最近の我が家では
なかなか表舞台に出てこなくなりました。

なので、調理の質としては
魚焼きグリルも、エアフライヤーも同じような
出来上がりかな、と思うのですが
やっぱり使い勝手の良さで
エアフライヤーに軍配があがりました。

魚焼きグリルの網は目が大きいので
小さな食材の調理にはあまり向きません。
どうしても小さい食材を調理したい場合は
アルミホイルなどの上に乗せてセットすることになるので
余計な脂が落ちるグリル焼きの最大の強みが
活かせないのです。

一方でフライヤーはポテトやナゲットのようなサイズでも
気にせずバスケットにざらざらっと投入できるので
食材が網から落ちるような心配は軽減。
そして余分な脂分も落ちるので
カリッと仕上がります。

バスケットも簡単に洗えてしまうので
魚焼きグリルの後片付けの面倒さからも開放。
後片付けやメンテナンスの簡単さは
やっぱり主婦としてはありがたい部分ですよね。

揚げ物も焼き物も上手にこなしてくれて
解凍機能まで備えているなんて
キッチンの有能なオールラウンダー
と言っても過言ではないかもな~
と思う今日この頃です。

ということで、我が家のキッチンで
これからどんどん活躍してくれるだろう
エアフライヤー、今後に期待大です。

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