アメリカはDIY大国です

突然ですが、アメリカはDIY大国です。
自分がホームオーナーになってから改めて実感していますが
アメリカは何かが故障した時に自分で直す人が
実に多いんです。

それを顕著に表しているのが
大型ホームセンターの存在のような気がしますが
Home DepotやLowe’sといったホームセンターが
かなり身近な存在です。
そしてピックアップトラックに乗っている人も少なくないのは
こんな環境があるからでしょうかね。
ホームセンターで材料を買って
トラックに乗せて颯爽と走っている日曜大工さんたちを
結構あちこちで見かけます。

不動産探しをしていた時にも感じたのですが
アメリカの不動産市場に出回っているおうちは
築年数が経っているものも少なくなく
古いお家を修理しながら住んでいる人が多いのかな、という印象でした。
日本の場合は新築の家ばかりが売れるというイメージがあるのですが
(あくまで私のなかの勝手なイメージですが)
アメリカでは中古物件が主流。

家の中のあちこちに不具合が見つかっては
日曜大工で直していくというご家庭も
少なくないようです。
素人さんがそんなことまでやっちゃうの?という
驚くことも多いのです。

さて、なぜ突然こんな話をしているか、というと
先週、突然我が家のガレージのドアが故障しました。
今の家に引っ越してきてからたった数年なのですが
その期間にすでに何度かガレージの故障が発生。
毎回修理屋さんを呼ぶとお金がどんどん飛んで行ってしまうので
ひとまず自分たちで原因を探り
見よう見まねでなんとか処置をしました。

賃貸の場合はシンクが詰まったでも、ドアの建付けが悪いでも
大家さんや管理会社に言えば直してもらえますが
持ち家の場合はそうはいきません。
故障や不具合が出るたびに、修理費はもちろん自費。
中古物件の場合は結構頻繁に
修理が必要なものが出てきてしまいます。

さて、どうするか。
知識の無い中でも自分で何とかできないものかと
四苦八苦しながら対応するようになって行きます。

今回のガレージも「あー、またか」って感じで
一通り点検して、原因の目星をつけてやってみる
そんな対応をしている自分たちに気付いて
ホームオーナーらしくなったな、と実感したわけなんですね。

幸い、今の時代はYouTube先生が
色々と教えてくれますしね。

ちなみにガレージが何とかなったと思った数日後に
冷蔵庫が冷えなくなっていることに気付き
これまたYouTube先生の指南を受けながら
メンテナンスをすることになりました。

アメリカで暮らしていくとサバイバル能力が
すこしずつ増えていく気がします。

我が家のガレージパニック、
冷蔵庫パニックを起こしていた頃
友人宅では乾燥機が故障をしたらしいのですが
やはり当然のように、旦那様がYouTube見ながら直してみる
なんてことになったようです。
さてさて、無事に直ったのでしょうか~。
アメリカ生活の副産物(主産物?)はズバリ、
たくましさではないでしょうか😉

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