Escape Room(脱出ゲーム)に挑戦

先日、家族で初めてEscape Roomというものに挑戦してみました😃。
たまたま息子がウェブサイトを見つけて、やってみたいという経緯だったのですが
家族全員、未体験。
我が家は割と謎解き好きなので、けっこうノリノリで向かったのですが。
そもそもEscape Roomってどういうものなんだろう~?と思っていたわけです。
端的に言えば、謎を解きながらゴールを目指す/脱出するという体験型ゲームですね。
結果的に言えば、めちゃくちゃ楽しかったです😉

地図を頼りにEscape Roomに着いてみると、オフィスの集まるこじんまりとした建物の1室。
ん。。。?
脱出ゲームなので、大掛かりな施設を想像していた私たち。
こんなとこで一体何をするの~?とお互いの顔には疑問符が浮かんでいました😅。
するとドアが開いて、中から楽しそうに出てきたのは数人グループのお客さん。
私たちに気づいた彼らは、”楽しんでね~!”とか”グッドラック!”とか
口々に言いながら通り過ぎます。
なんだかアメリカだな~と思うやり取りです( ´艸`)
すると、続いて中からインディージョーンズっぽい帽子をかぶったおじさんが顔を出し
”リセットするからちょっと外で待っててね”と一言。
しばらくするとおじさんが再び顔を出し、招き入れてくれました。
どうやら前のセッションで動かされた小物や仕掛けなどを元に戻して、
私たちがゲームを始められる状態にするための準備をしていたようです。

部屋に入ると、迎えてくれたのは帽子のおじさんと奥さんらしき人。
どうやらご夫婦で経営している、小規模でアットホームなEscape Roomのようでした。
ここで展開されるストーリーは、その地域の昔話にからめた、伝説の秘宝を見つけるという平和なモノ。
幼児連れだし、ホラー系は苦手なので。。。安心して楽しめる題材でした。
Escape Room初体験ということで、おじさんはゲームの内容を丁寧に説明してくれました。
そしておじさんが退室してからいよいよゲームスタートです。
制限時間は60分。
部屋の中を見回して何か手がかりらしいものは無いかを探していきます。

部屋のあちこちには、何やらロッカーに掛けられるような鍵がぶら下がっていたり、暗号が書いてあったり。
手がかりを集めながらどんどん謎を解いていき、開錠するための鍵を探したり、暗証番号を推理したりしながら進めます。
どうやらホストのおじさん夫婦は別室でモニターで私たちの動きを観察している様子で、
たまに部屋にあるモニター画面にヒントを表示してくれるのです。
このタイミングが実に絶妙~。
私たちは超初心者&日本人的な行儀のよさで😅、部屋の捜索も遠慮しながら行っていました。
が、慣れている人やアメリカ人の大胆さを持ち合わせていたら
壁の絵画を外してみたり、引き出しを手あたり次第開けてみたり、カーペットをはがしてみたり、と、とにかく部屋の中をくまなくひっくり返すようにして調べるようなのです💦

そして、おじさん夫婦のいる別室のそばで作業をしていると、
”あ~、そうじゃないんだよな”とか”おっけ―、クリアした”という感じの二人の会話が漏れ聞こえてきていて、それまた面白かったです( ´艸`)。
息子や旦那様の行動が映っていたのだと思いますが。。。
きっとスポーツ観戦でもする要領で、モニターで見守ってるんでしょうね~。
私たちは通常、家族間では完全に日本語で会話をするのですが
この時ばかりは気がけて英語で話をするようにしました。
というのも。。。私たちの日本語の会話を聞いていても、おじさんたちは私たちに助け船が出せないでしょうから😅

そして私たちの結果。
ずばり、ミッション失敗でした😅
というのも。。。要領を得ない前半で時間を使いすぎたから。。。
実は宝探しのメインはスタートの部屋ではなく別室だったのですが
私たちは別室のカギを探し出すまでにえらく時間がかかりました。
制限時間の半分が過ぎてもメインの部屋のカギを見つけ出せなかった私たち。。。
それこそ、”え?これって隣の部屋に行くんだよね?”という状態でまごついていました。
それでも後半戦はだいぶ頑張ってかなりいいペースで謎を解いていったと思うのですが、
最終ミッションの秘宝まではたどりつけませんでした~。

制限時間オーバーでゲームは終了。
最後に”Loser”の看板を持って写真撮影をして帰りましたが
絶対またリベンジするぞ~、とやる気満々で帰路についた私たちでした。

ちなみに、今回のEscape Roomゲームの定員は10名までで、
参加者一人ずつに参加費がかかる形式でした。
我が家は4人家族。
幼児の娘は当然戦力外なので、実質上3人で挑戦した形になります😉。
もうちょっと頭数が増えていたらクリアしやすかったのか、
それとも人数が多くなると意見がまとまらずに混乱するような事態が起こるのか
それはまだよくわかりませんが、また挑戦するぞーと
予想外にハマってしまった私たちでした😉
これは、友達同士で挑戦しても楽しいでしょうね~♪

 

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