Tax Returnを自分でする時のコツ

お金の話

先日、旦那様のW2フォームが届きました。
ということは、そろそろTaxシーズンですね~。💵

我が家はこの数年で子供が生まれたり、失業保険を受給したり、家を買ったりと
財政上で色んな変化があり、Taxの申請も複雑そうな感じになってきたので
今ではTax Returnは会計士さんにお任せしています。
幼い子供を抱えてフルタイムで働きながら、自分でTax申請の準備をする時間が惜しい、というのが本音。
普段は必要以上の出費を恐れる私ですが、自分の労力と費用のバランス、そして得られるサービスの質を考慮にいれて、会計士さんにお願いするTax Return 費用は必要経費、として割り切れるようになりました😃
やっぱりプロの仕事は早くて正確。
そして、知識に裏打ちされた安心感はもちろんのこと、色々と役立つ情報を教えてくれます。

会計士さんにお願いする以前は長年、自分でTaxReturnを準備して提出していた私。
当時は家計もかなり厳しく、自分で行えることには余計な費用をかけられないと必死でした😫
会計士さんの費用相場も分からなければ、そもそもそれに充てる予算も無かったわけですね。。。
というわけで、一般に販売されているTax Return専門のコンピュータプログラムを使って自分で準備をしていたのですが、よく理解できないまま準備していたので、正直毎年のTaxシーズンは憂鬱で仕方なかったです。

言ってみれば夏休みの宿題のような圧迫感。

仕事の休みの日を何日も注ぎ充てて、頭をひねりながら取り組んでいました。
家族には私のピリついた雰囲気がビシバシと伝わっていたことだと思います💦
そして現在。
会計士さんから税金に関するお話を色々聞くようになって、ようやく自分が行っていた作業の全体像が見えてきたような気がします。
あの長年のTAXシーズンのストレスは何だったんだろう。。。💦

会計士さんの話を聞いてたどり着いた結論 → コツさえつかめばストレスなく簡単に行える!

普通にW2フォームをもらう仕事をしていて、特に大きな控除がない人は、市販のソフトウェアで十分です。
特に、独身の人、子供のいない人は自分で簡単にできると思います。

コツはStandard Deductionを選択すること。

Standard Deductionとは定められた一定の控除額のようです。
税金控除できるものといえば、医療費や車の登録費、寄付などが挙げられますが、
その合計額がStandard Deductionを下回る場合には、この定められた控除額を選択することで税金を抑えることができるのです。

ちなみに調べたところ2021年度のStandard Deductionは

  • 独身もしくは夫婦で別々に申請する場合: $12,550
  • 夫婦合算、もしくは条件を満たす未亡人の場合: $25,100
  • 世帯主: $18,800

となっているようです。

この控除額を超えることはそうそう無いようで、家を持っている、相当額の医療費を支払ったといった人でなければまずStandard Deductionでいいようです。
ちなみに、私の出産時には相当医療費を払ったと思うのですが、その年でもこの控除額を超えませんでした。。。

私の場合はこのStandard Deductionをよく理解していなかったことがトラブルの元。
毎年控除項目の資料を集め、一つずつ計算して入力した挙句にソフトウェアにStandard Deductionを選択されるという流れを繰り返していました。
もっと早く気づいていれば楽だったんでしょうけどね。。。😫
概要を知った今だからこそ、不要な労力を使っていたことがわかります。。。

そしてTax Returnに利用できるコンピュータプログラムは
TurboTaxやH&R Blockが有名ですね。
私は長年TurboTaxを使っていましたが、テクノロジーに弱い私でも十分使いやすかったです。
Tax シーズンになるとよくセールになるので、このタイミングで購入するのがおすすめ。
購入方法は実際のハードディスクだったり、ダウンロードだったりしますが、基本の使い方は一緒。ソフトウェアの指示に従ってそれぞれの項目に入力していけば終わります。

       

ここで、一つおまけの話。
今の会計士さんに出会う前に一度、近所のH&R BlockでTax Returnをお願いしたことがあります。
H&R Blockは色んな所にあって、アポなしでもふらっと立ち寄れるような雰囲気の事務所です。
(当然コロナ禍の今は予約制であると思いますが。。。)
担当はおじいちゃん会計士さんでしたが、どうやらコンピュータシステムに不慣れだったようで。。。
途中で、あれ?あれ?っと困っていました。
画面をのぞき込んでみると、どうやら必要な数字が未入力で次の画面に進めなかったようです。
この数字をここに入れるんじゃない?と言ってみたらビンゴでした。
結局ソフトウェアの倍以上のお支払いをして帰ることになりましたが、自分でやった方が早くて安上がりだったな。。。
と思いながら帰路についたのでした😅。

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